毎週、土曜日になれば
兄の野球を見に行くついでに
一目惚れした男の子を見に行った。



毎週行くうちに
野球が上手くなってゆく
君を見てたら近づきたくなった


けれど私にとって君は
手の届かないすごくすごく
遠い存在だった。



けどなぜか数年前
君が通っていた学校は
知ってるんだ。