「嫌です」

「だったら最下位から脱退しろ」


最下位って
いつもだし…


無理だよ


ノートだって
とってないし…

「これが実行できる自信があるなら朝練に来ることを許す」



最下位から脱退してやろうじゃないか


教室の前に戻ると
翔太たちの姿はもうなくて
教室の中で
はやとたちが
勉強してた


前まで
一人で
音楽聴いたりしてて
勉強なんかしなかったな…



でも今回は違う
絶対脱退するんだ!

最下位から!