「そ、そんな事知ったこっちゃねぇよ。アンタがスペシャルバカと喧嘩したからって、俺にゃあ関係ねぇ事だしな」
小夜と視線すら合わさず、クールを装うカルメ。
しかし金髪は揺れる。
『そっかぁ、好きな人と喧嘩みたいになっちゃうと不安だよね、心配だよね、その気持ちよくわかるよ』
『ち、違うよっ?別に私は龍太郎君の事好きとかじゃあっ…!』
カルメの金髪と表情で会話する小夜。
道行く通行人が、二人を不思議そうな顔で見ている。
小夜と視線すら合わさず、クールを装うカルメ。
しかし金髪は揺れる。
『そっかぁ、好きな人と喧嘩みたいになっちゃうと不安だよね、心配だよね、その気持ちよくわかるよ』
『ち、違うよっ?別に私は龍太郎君の事好きとかじゃあっ…!』
カルメの金髪と表情で会話する小夜。
道行く通行人が、二人を不思議そうな顔で見ている。


