とはいえ先輩の満から見ても、龍太郎は男気もあるし面倒見のいい所もある。
1年生の間で囁かれるほどの悪人ではないのだ。
もう少し下級生達に慕われてもいいのではないか。
「まずお前は、その辺り構わずメンチ切る癖を直さなきゃいけないな」
「あ゛?」
満をギロリと睨む龍太郎。
そうそう、その目付きがいけないのだ。
「仕方ねぇだろ、これは生まれつきだからよ」
「じゃあ整形でもしてみるか?吐血博士や小さい天才にでも頼んだら、もう少し温厚そうな顔に変えてくれるかもしれないぜ?」
それ以前にこの世の者とは思えない顔に変えられるかもしれないが。
1年生の間で囁かれるほどの悪人ではないのだ。
もう少し下級生達に慕われてもいいのではないか。
「まずお前は、その辺り構わずメンチ切る癖を直さなきゃいけないな」
「あ゛?」
満をギロリと睨む龍太郎。
そうそう、その目付きがいけないのだ。
「仕方ねぇだろ、これは生まれつきだからよ」
「じゃあ整形でもしてみるか?吐血博士や小さい天才にでも頼んだら、もう少し温厚そうな顔に変えてくれるかもしれないぜ?」
それ以前にこの世の者とは思えない顔に変えられるかもしれないが。


