で。
「な、何だお前…何か用か?」
どうやら1年生らしいこの女子生徒。
無表情のまま、龍太郎の傍らに立っている。
彼女は。
「麻雪 天音…」
小さく呟く。
「あ?ああ、お前の名前な…」
「……」
無言のまま頷く天音。
何かあんまり喋らないとこは小夜の奴に似てるな…とか思ったり思わなかったり。
彼女はそんな龍太郎の目の前でスカートのポケットから。
「ん」
クシャクシャになった手紙を出した。
「招待状…」
「な、何だお前…何か用か?」
どうやら1年生らしいこの女子生徒。
無表情のまま、龍太郎の傍らに立っている。
彼女は。
「麻雪 天音…」
小さく呟く。
「あ?ああ、お前の名前な…」
「……」
無言のまま頷く天音。
何かあんまり喋らないとこは小夜の奴に似てるな…とか思ったり思わなかったり。
彼女はそんな龍太郎の目の前でスカートのポケットから。
「ん」
クシャクシャになった手紙を出した。
「招待状…」


