「俺の席は、ここだ。」
と言って私の隣に立つ。
『ここだ』って決めつけられたって…。そりゃ、私の隣は空席だけど…。
隣どころか隣の隣もその隣も空いている。私の席は窓際・一番後ろで、一人だけ出っ張るような席になっている。37人クラスで6列ずつだから仕方ないんだけどね。そして何も言わない私を尻目に、クラスの人々がいつの間にか私をこの席にした。…窓際だから何等問題、ないけど。
すると騒ぎを聞きつけたのか、先生達が私のクラスにやってきた。
「はい、もうすぐチャイム鳴るから自分のクラスに戻りなさい!お前達も自分の席に着きなさい!」
「えー?まだ5分あるよー。」
「あと、5分だ。ほら早く!」
女子生徒達は次々と追い出され、教室に戻って行く。
もう一人の先生がやってきて「鈴村くんと中里くんの机取りに行くから」と言って二人を連れ出そうとする。すると鈴村さんが私に目で「お前もこい」と言ったような気がしたのでついて行った。
丁度良い時間に戻り、二人の自己紹介が始まった。
「鈴村優。」
鈴村さんはそれだけ言うと、私の隣の席にすぐ腰をかけた。
その素っ気ない自己紹介は男子にはあまり受けなかったけれど、女子からは逆に無愛想な所がまた良い!という私にはわからない考えで人気度が増したようだ。
と言って私の隣に立つ。
『ここだ』って決めつけられたって…。そりゃ、私の隣は空席だけど…。
隣どころか隣の隣もその隣も空いている。私の席は窓際・一番後ろで、一人だけ出っ張るような席になっている。37人クラスで6列ずつだから仕方ないんだけどね。そして何も言わない私を尻目に、クラスの人々がいつの間にか私をこの席にした。…窓際だから何等問題、ないけど。
すると騒ぎを聞きつけたのか、先生達が私のクラスにやってきた。
「はい、もうすぐチャイム鳴るから自分のクラスに戻りなさい!お前達も自分の席に着きなさい!」
「えー?まだ5分あるよー。」
「あと、5分だ。ほら早く!」
女子生徒達は次々と追い出され、教室に戻って行く。
もう一人の先生がやってきて「鈴村くんと中里くんの机取りに行くから」と言って二人を連れ出そうとする。すると鈴村さんが私に目で「お前もこい」と言ったような気がしたのでついて行った。
丁度良い時間に戻り、二人の自己紹介が始まった。
「鈴村優。」
鈴村さんはそれだけ言うと、私の隣の席にすぐ腰をかけた。
その素っ気ない自己紹介は男子にはあまり受けなかったけれど、女子からは逆に無愛想な所がまた良い!という私にはわからない考えで人気度が増したようだ。
