真顔で黒髪・長身の男の人が正論を述べる。
銃で撃たれる事を軽い感じで『よくある事』なんてほざくこの人は、一体どういう人生を送ってきたのだろうか。
見た感じ、二人共私とあまり年は変わらないと思うけど…。

……ん?

男二人はさっき着ていたスーツとは違う格好をしていた。
しかもその格好には、見覚えがある。


「その格好…」


恐る恐る聞いてみる。


「ああ、お前…山崎さんと同じ高校に転入することになった。」

「俺も一緒でみんな同じクラスだよ!空たん!」


はい?!
スーツじゃなくて、私の高校の制服を着ていると思ったら…転入?!
それにさっきから空たんって……


「"たん"…?」


私が思っていた事を黒髪・長身の男の人が代弁してくれた。


「そう、たん!へへへっ」


へへへって……