同居人は幼なじみ





 『あーほんとに今日は楽しかった!みんなありがとね』


 『楽しかったね、じゃあ私と将生はこっちだから!じゃあね』

 『じゃあな~』



 美奈は将生と、私は裕と家の方向が
 同じなので美奈と将生とバイバイした。



 それにしても、なんだか気まずい。





 『ってお前、何でなんにも話さないんだよ~もしかして、さっきのこときにしてんの』



 『い、いや全く気にしてないよ』



 『もう嘘がバレバレ。』



 だって嘘が下手なんだもん。



 『気にすんなよ、俺は結衣の恋応援してるがわだぞ?もしかして自意識過剰だったりして~』


 『も~ばかばかそんなんじゃないよ』



 ムードを良くするために冗談言ってくれる優しさに嬉しくなった。





 『わかってるよ』



 と頭をぽんぽんと叩く裕の優しい
 笑顔に見とれてしまった。




 『裕、帰りたくないよ、今日だけは裕と一緒にいちゃだめ?』




 裕は親友。一緒にいると楽しいし
 落ち着くんだ、






 『今日俺と一緒にいても、明日には良太さんと顔会わせることになるんだから我慢しろ。このままじゃほんとに相手にされなくなるぞ』






 『そんなのいやだよ、』




 『よし、じゃあ送ってやるから帰るぞ』




 『ありがとう』