「……はぁ…」 朝、私は教室でため息をこぼす。 するとあめちゃんと祥子ちゃんが心配そうな顔してやってくる。 「どうしたの?」 「……姉の無理な頼みに悩まされてるの」 「へー、どんなん?」 あめちゃんと祥子ちゃんに話す。 皐月姉が言って来た頼みについて。 二人は思わず苦笑い。 「芸能人やったらわかるけど…変わってんなぁ」 確かに皐月姉は変わってる。 お父さんとそっくりだ。 「で、待ち伏せするの?」 「するしかないでしょ…」 頭を抱えながら言うと、チャイムが鳴り、先生がやって来た。