「美月さん?まだ寝ぼけてますか?」
「大丈夫…」
ゆっくりベットから降りて部屋を出る。
後ろからついて来る柴田の気配を感じながら、一階に降りてリビングに行くと、
父と皐月姉がいた。
「お帰り」
「ただいまー!」
ニコニコとしながら返してくれる。
正直言うと皐月姉はお父さんに一番似ている。
この笑顔もお父さんとそっくりだ。
「美月!なんで寝ちゃうの?」
「目、閉じてたら…寝ちゃって…」
頭をかきながら椅子に座る。
向かいに皐月姉が座って誕生日席にお父さんが座っている。
柴田がご飯を盛ってくれる。
前から思ってたけど柴田は秘書だよね。
執事と違うよね。
秘書はこんな事もできないとだめなの?
「いただきます」
「「「いただきます」」」
お父さんの声に皐月姉と私と私の隣座った柴田が続く。
