言われてみないと気付かない。 「皆、どうやったらあんな感想が言えるのかな…」 読んでもなにも思わない。 虚無。 と言う表現をすればいいのかな。 私は本を閉じてベットに寝転ぶ。 ゆっくりと目を閉じる。 お父さんは、どうせ私に余計な事をさせないように釘をさすつもりで早く帰って来たんだろう。 わかってる。 わかってるよ。 私はお父さんの言う通りに動く。 お父さんのあの顔は見たくない。 そうして目を閉じて考えてるうちに、私は深い眠りについた。 空がオレンジ色に染まる頃に、眠りについた。