私はそう言われ、大きく頷いた。
友達と遊ぶなんて随分久しぶりだ。
小学校以来かな?
「どこに行く?」
祥子ちゃんの質問に頭を悩ませるあめちゃん。
「私が行きたい所、行っていい?」
私が言うと二人は心よく頷いた。
☆
放課後、私達はゲームセンターにいた。
祥子ちゃんとあめちゃんはきょとんとしてる。
私が行きたかった場所。
それはゲームセンター。
ずっと柴田の監視で、中学の友達と遊びに行けなかった。
学校帰りにこんな事するのが夢だった。
「美月…シューティングゲームめっちゃ上手いなぁ」
「そう?」
「さっきから追加でお金入れてへんやん」
「私と桃で交代でやってるのに…」
あめちゃんが倒れれば、祥子ちゃんがお金を入れて交代をするというローテンションを気付かない間にしていた。
「楽しくて、つい」
ニッコリ笑い、最終ステージまで行ってその場でクリアした。
