【完】また君を愛してしまうから



今度は私が奏を助ける。




「奏ー!!!!」


「アズサッ...。」




トラックと奏との間はもうあと少しになっていた。



ドンッ!!



キキキーッ!



間一髪で奏を突き飛ばした私。



でも、私までよけることは出来なかった。



そして、体に大きな衝撃があって体が飛んでいる感覚。


「梓!あずさー!!」



遠くで奏の声が聞こえる。



私、死ぬんだ...。



でも、奏を助けられたから...いいんだ。



奏...生きてね。



私の分まで。