そのときだった...。 キキキッー!! 音がしたほうを向くとトラックがいた。 でも、向かってきているのは私のほうじゃない。 私を追いかけてきてくれた...少し離れた場所にいた奏に向かっていっている。 ...ドクンッ あの日の記憶がよみがえって真っ青になる。 今思い出したあの時も今日みたいに寒い日だった。 そして、朝。 奏が言い出したくだらないけんかで...。 私をかばって死んだ奏。 でも、今は1つだけ違うことがある。