【完】また君を愛してしまうから



「バカっ...!なんで死のうとしたのよ!ついでに私もバカ!...なんでとめてあげられなかったの...!」



真央は少し涙ぐんだ目で机を叩いた。


「真央...。」



本当にバカだ。


私が死んでも悲しむ人なんていないって思ってた。


でもちゃんといたんだ。



弱いなあ...私は。



わたしが死ぬことによって自分を責める人もいるんだ...。



きっと...私の家族も。


お父さんも、お母さんも...。



その人たちのことなんで...。



なんで、ちゃんと考えられなかったんだろう。


「梓、絶対に向こうの世界に戻っても生きなさい!」

「え...。そうしたいけど。」


むりじゃない?