【完】また君を愛してしまうから



「なるほどね...。確かに非現実的ね。」


「でしょ...。」


私は全部を真央に話した。



カフェオレを一口口にした、真央。


「ま、おもしろそうじゃない。でも、奏君がね...。」

「私がタイムスリップしてきた理由がそれだからな。」



でも、奏をせめて、あの事件のあった日までは守らないと。



「奏くんって。クールそうだけどいいとこあるじゃない。...あ!鉱希とこの後デートの約束あったんだ!」


「えっ...!そういうことは先に行ってよ。」



ごめん...と手を合わせた真央。


「分かった、行ってきな?」


「ありがとう、梓。」


真央は鞄を持って走り去っていった。


信じてくれた...。


でも、タイムスリップの事なんか話してよかったの?


私の中に生まれた1つの疑問。