【完】また君を愛してしまうから



「梓、よかったな。危機一髪。」


「うん...。そだね。」



私はちょっと心にぽかんと穴が開いた感じ。



ベジがきっと警察を操って呼んでくれたんだ。



でも、ベジはすぐに消えてしまった。


「ベジ知らない?奏...。」


「ベジ?さっきの王子みたいな奴か?」



そう、絶対にそれ!


「あいつなら警察が来たのと同時に...あれ?消えた。」


「やっぱり...。」


ベジはすぐに消えちゃう。


3ヶ月ぶりにあえたと思ったのにな。



でも、ありがとね。


ベジ...。