【完】また君を愛してしまうから



「私を受け入れたということでしょう。」




巻き戻ること10秒前...


ベジはリビングのいすに座った。


そう!!


ここからだよ、ベジが見えたのは。



「ていうかベジって男?女?」


「失礼な。私は男です。」



確かに...声はね。



でも、金髪の髪はロングで後ろでひとつに結ってある。



「ふーん...。ま、そんなことどうでもいっか。」


「梓、さっきから失礼ですよ。とりあえずこのネックレスの説明をします。」



このネックレスの説明って...?