「ただいまー。」 ようやく、帰宅。 タイムスリップしたって言っても誰も信じてくれないし話せないじゃん。 私だって本当は非現実的なこと起こってほしくない。 というかもともとあの声の主のせいなんだからね。 「お呼びしましたか?」 聞いたことのある声。 部屋には私しかいないはず。 「この声...。またお前か!」 にくき声の主。