「じゃあ
 俺たちは行くか!」

「そうだね。
 お二人さんの邪魔だしね~」

「どーせ
 いちゃいちゃするんやろ~からね」


「なっ!
 お前ら!いいから消えろ~!」

「怖い怖い」


そういってみんなは帰って行った。

「優香?」

「は、はひっ!」


あっ・・・

緊張して噛んじゃった。

「ははっ。
 優香かわいすぎ!」


「べ、別にかわいくないし!」

「かわいいし!」

「・・・/////」

「優香。
 俺と付き合って」

「う、うん」

「よかった・・・
 またふられるかと思ったし」

「そんなの絶対ないし!」

「これからも
 俺のそばにいてくれる?」

「うーーん・・・」

「なんだよそれ!」


そういって
大樹は私を抱きしめた。

久しぶりの大樹の腕の中・・・。

すごく暖かくて
いつまでも離れたくなかった。


「優香?
 キスしてい?」

「うん」