「優香?」
「あっ・・・。ごめん、悠馬」
「いいけど、なんかあったか?」
「んーん。ただ考え事してた」
「考え事って?」
「悠馬はさ・・・。
なんか、一人で立って歩いてるじゃん?
でも、私は悠馬に支えられないと
今のままじゃ生きていけない・・・。
それが迷惑なんじゃないかって・・・」
「迷惑か・・・。俺はさ。
優香からの迷惑なら大歓迎だよ。
しかも、俺だって一人で歩いてるわけじゃない。
家族や友達に支えられてるから生きてんだよ。
優香を支えて歩いていくことが俺にとっての生きがいなんだし。
優香は、ただ純粋に思ってること、感じたことを俺に表現してほしい。
もっと、大胆になったらいいんじゃねーか?」
「大胆か・・・。
大胆になったら今のキャラ変わるかもよ?」
「キャラが変わっても
優香は優香だからいいんだよ!」
「・・・わかった!
んじゃ、大胆になるよ!」
「おしっ!
アイス食べにいこーぜ!」
「賛成!!!」
悠馬・・・。
ありがと。
やっぱ、悠馬がいないと生きてけないよ。
これからは悠馬のパートナーとして尽くすからね!
大胆・・・。
よしっ!
自分からキスしてみよっと~(笑)
悠馬のことだからきっと顔を真っ赤にするはず~(笑)
いじっちゃえ!!

