いつか悠馬以外の人の手を握る時がくるのかな? ・・・来ないよね・・・ もしその時が来たとしても 悠馬の手を放すことはないと思う。 悠馬はこんなにも優しくて、あったかい・・・。 「悠馬?」 「ん?何?」 「ずっと一緒にいてね?」 「いきなりなんだよ?」 「いいから。 ずっと一緒にいてくれる?」 「当たり前だろ!」 「ありがと」 その時の悠馬の顔が切なそうっだったのは もっと後になって知ることだった。 悠馬はこの時から知ってたのかもしれない。 永遠に一緒にいられないことが・・・・・。