着替えて1階におりた。
「朝食できてるぞ」
「うん」
あたしはおもいっきりつばさに抱きついた。
「いきなりどうしたんだよ。甘えてくるなんて、珍しいな」
なんか、つばさとずっと一緒にいれるような気がしたから。
「あたしのこと好き?」
「大好きだよ」
「あたしも」
「ずっと俺のそばにいろよな」
「うん。ずっとそばにいる」
つばさは、あたしから離れていったりしないよね?
あたし、ずっとつばさのこと好きでいる。
つばさ以外の人なんて考えられない。
「杏奈」
顔を少しあげると、唇が重なった。
「おはようのキス。まだしてなかったな」
こんな幸せな毎日が続きますように。
ーENDー