冷たい同居人






「心配っていうか…あたしに何も言ってくれないから、信用されてないとか、不安で…」




「そっか…。不安だったよな。それ、嫉妬か?」



「ち、違うから!!」




「ははっ。冗談だよ。やっといつものお前に戻ったな」




つばさくん、今笑ったよね?




暗いけどはっきり見えた、つばさくんの笑顔。




「帰るぞ」




「うん」




つばさくん、あたしのこと「お前」って呼ぶよね。



あたしの名前なんて、覚えてるわけないか…。



1回しか言ったことないし。



それも最初のとき。