冷たい同居人






夜ごはんを作っていたとき…




「ただいまー」




つばさくん?




帰ってくんの早いな。




「あ、おかえり。今日は早いね」




「あぁ、用事が早く終わったから」




彼女とごはん食べたのかな?




もう7時だし、食べたよね。




いつもは9時過ぎに帰って来るのに。




もっと彼女と一緒にいればいいじゃない。




「お前、泣いてんの?」



「え?」




あたしは頬にそっと触れた。




あたし、泣いてたんだ。



「お前、やっぱり何かあったんだろ?」




「つばさくんには関係ないよ」




つばさくんには関係ない…。




「話してみろよ」




言えないよ…。



言ったら、あたしがつばさくんの彼女に嫉妬してることがバレちゃうじゃん。