うそつきハニー




その送信した文章はこうだった。


「突然すみません…
伊崎先輩のことがずっと好きでした!
わたしと付き合ってください!
  夏目栞那」


突然にも程があるだろぉぉぉ!!!


「アイぃぃぃぃぃい!?
あんた何してんのぉぉぁ」


「まあまあ、恋愛は行動したもの勝ちだよー」


そういう問題じゃねえええ!!!




「それにっ!今日エイプリルフールだから、相手も冗談だって思うってー」



あ…エイプリルフールか!!


「だから万が一振られても、今日エイプリルフールだからジョークですって言えばいいんだよー」



そっか…エイプリルフール……

今日だからこそ使える言い訳!!


エイプリルフールという日を作った人に感謝せねばっっ!!




はやく返信来ないかなー











………で、今に至るというわけだ。


返信…来たといえば来たんだけども。


悪い返信がほしかったんですよ先輩……orz


「アイさぁん……」



がっくり肩が下がったわたしをよそに、アイはなんだか楽しそうだ。



「どうすんだよぉ…」