カタオモイ




「…あのー」

といいながら私は前の童顔男子
の肩を叩いた


「はい?」


「んと…ネクタイ曲がってるよ、ほら…」



と言って私は
その男子のネクタイを直した



「あ、あ、ありがとう」


良く見ると
顔が赤い?


そこで私は気付いた
自分の失態に




「っうあぁごめん!」


「あ、いえ助かりました」



私たちはお互い
顔を赤くしながら
体育館に入場した




あー
恥ずかしいことした