嘘つきなアイツ~テキトー王子の甘い罠



会話を聞こうと彼らに近づこうとすると、名前は知らないけど多分同じ学年のバスケ部員が二人、前を横切った。


「おい、見ろよ。また春風ちゃん啓介にくっついてるよ。」

「いいよなー啓介のヤツ。あんな可愛い子に専属マネージャーみたいなことしてもらえて。」

「だよなー。俺春風ちゃんからタオルもドリンクももらったことないんだけど〜。」

「あー俺も俺も〜」

「羨ましいよなー啓介。」

「だな〜。」



……………………。