【短】指輪物語














朝になるとあなたの姿は

もう何処にもなくて…

だけど、私の中に残る

体温があなたが傍にいたことを

教えてくれる。



いつもこの時間が

私をさらに寂しくさせる。



あなたはまた

本当の愛の元に帰ったんだって

思う度に私の心は

締め付けられたみたいに痛くなる。



またあなたが私のことを

求めるその時まで

私はもうあなたに会えない。



私がどんなにあなたを

求めたとしても

あなたには帰る場所がある。



本当の愛が待っている。



私にそれを邪魔する権利も

資格もない。



どんなに寂しくても

私はあなたを待つことしかできない。