年下彼氏





「……………付き合ってくれないかな………?」




今日で何回目だよ…。

つか、こいつ誰だよ…?


どぉせこいつも顔しか見てないんだろぉな。




自慢じゃないけど、俺は顔は整っているほうほうだと思う。

だから俺に近寄ってくる女は顔目当ての奴しかいなかった。




そんなことを考えていたら急に声がした。





「いったぁい!!」




「「えっ………?」」



そこにはすごく綺麗な女がこけていた。

つか、この人ってみんなが噂してた先輩じゃん、
確かにすげぇ美人…。




「邪魔しちゃってごめんなさい!!あの、気にせずに続けてください!!」





そぉ言って先輩はすごいスピードで走って行った。




「あの、返事はいつでもいいから…」