「この馬鹿」

前みたいに軽く私の頭を叩いた

「馬鹿じゃないもん」

言い返すと広斗はため息をつくと

「普通、こんな時間に男の部屋に入るか?もうちょっと警戒心を持ちなよ」

警戒心?
気をつけろってことか!!

「大丈夫!私は広斗を信じてたから普通の男なら絶対着いていかない」