私は広斗に途中まで外されたブラウスの最後のボタンを外してブラウスを脱ぎ捨てた

「…彩菜ちゃん?何してるん?」


広斗は恐かったんやろ? また拒否られるのが…


「私は広斗が好き。だから広斗のしたいようにして。さっきはビックリしたけどもう大丈夫。広斗を受け入れるから…」


広斗は私が脱ぎ捨てたブラウスを拾うと私の肩にかけた


「初めからする気なんか無いよ。ごめんな…恐い思いさせて」


そう言うと私を抱き締めた

「これからは彩菜ちゃんの事をちゃんと見るよ。もし俺が彩菜ちゃんの事、好きになったら彩菜ちゃんの事滅茶苦茶にするかもよ?」

…滅茶苦茶?


「広斗は優しいから大丈夫
広斗、大好き」