素直に納得してくれた先輩にほっとした時―――








「あずき」






不意に優しい声でそう呼ばれて

ドキッとした。





思わず先輩を見れば、先輩はちょっと赤い顔をしてて・・・






「あは★なんか照れるね。

ボク基本的に女の子呼び捨てにしないヒトだからぁ。」






くすぐったい笑顔にきゅんとした。