「お散歩もしないっ。授業中の転寝も我慢するぅーっ!!」
「へ?え?は?」
「お菓子は・・・・ぅぅ・・・スゴクスキだけど、食べなきゃ死んじゃうくらいスキだけど・・・我慢するぅ~。」
「ちょ・・・先輩!?落ちついて下さいっ。まるで意味が分からないんですけど?」
暴走気味の先輩を宥めてみる。
と、先輩は今度は駄々っ子のように地団太を踏みだした。
このヒト、本当に年上!?
「だってヤなんだもん―――っ!
ボクもスキなモノ我慢するから、あずきチャンも我慢してっ!」
「はぁっ!?」
どーしよ。
言ってる意味がまるで分からないんデスケド・・・。


