あずきチャン、 他のオトコにもふわって笑って、甘いお菓子を差し出したりするんだろーか・・・。 心地の良い昼下がりに、二人で楽しくお話とか・・・・。 「それは、ダメッ!!」 叫んで、勢いよく立ちあがった。 「あ、オマエどこ行く気だ!?」 後ろで大介が慌てたように叫ぶのを無視して、教室を飛び出した。