学園王子と平凡娘



「…………明日の試合頑張って下さいね!?!?」


葛西先輩は立ち止まった。


「…………那緒ちゃんまで………」

「え??」


「俺、実は自信ないんだ……………好きな子………くるし」


好きな子…………


「俺、好きな子のまえではいつもカッコつけちゃうんだ………もし負けたらって……………」


「だ、大丈夫ですよ………先輩なら…」