葛西先輩は私に顔を近づけた。


「うん。キス。………ほんとは今ブチューっとしたいんだけど、俺止まんなくなるから………」


顔が熱くなってきた。


「ふふっ…顔赤い………………かわいいなぁ………」


葛西先輩は私の頬を撫でながら言った。


「鈍感なところも、一生懸命なところも、優しいところも………全部。」


うぅ…………ヤバい………葛西先輩かっこよすぎる…………