雪が降る

「な、何よ////」

流空の笑った顔になぜか
ドキドキした。


「あっ、悪ぃ悪ぃ。ん。」

流空は私に1枚の紙を押し付けてきた。

「何??これ...?」

「さぁ~、家に帰ったら読んでみ。」

「う、うん」

「じゃーな」

流空が12月の突き刺さるような
冷たい風が吹いている中に
消えていった。




家に帰って
ふと、あの紙を思い出し、
開いてみた。

そこには......。