プリンセスと王子様?!

家に帰ると、

後ろから、抱きつかれた。


「どうしたの?」

「いや・・・

ただこうしたかっただけ」

「そうなの?

そうだ、今日は、おいしい

料理、期待しててね♥」

「姫香・・・」


「ん?」


「あんまりモテないでね」


「なんで、急にそんなこと言うの?」



「初めて会った時から、

モテモテだったから」

「なにそれ。ただの

勘違いだよ」

聖夜の切実な思いなんて、

この時は、わからなかった。