「おれで、いいの?」

「聖夜じゃなきゃダメ」




「姫香・・・

オレと結婚してください」





「・・・はい」



私は、涙を拭って笑顔で答えた。





「卒業式するまえに、

結婚式、挙げちゃおうか」




「・・・いいの?」



「姫香の旦那様に

早くなりたいな♥」



「うん♥」