急性大好き症候群

「わかった。部活の後の汗臭いあたしでいいんなら教えてやってもいいよ」

「あ、せめて汗の処理はしてください」

「高いアイス奢らせてやる」

「ちょっと、俺中学生。お小遣い月千円だから」

「え、あたしなんて、中三の時900円だったけど」

「あんま変わらないでしょ」

「くっそ、悔しい。ハーゲンダ○ツ奢らせてやる」

「俺、破綻する~」

「そんなに生意気だから、中学生ってこと忘れてた」

「忘れないで~」


なんだかちょっと甘えん坊になったようだ。


思わずくすっと笑っていた。


弟がもう一人増えたみたい。