「俺、彼女なんかいないし、それに…俺が好きなのはお前だよ」平池が真剣な顔で私を見つめてくる。
私は状況が掴めなくてぼっーと突っ立っている。
「知代?」
平池は心配そうに私の顔を覗きこんでくる。
「ばか!ばか!ずるいよ…こんなに1人で悩んでたのがバカみたい!!」
平池はそっと抱き締めてくれた。
「俺はバカだよ。そしてお前もバカだな」
小さく笑いながら私の頭をゆっくり撫でる。
「知代と言い合いするのが好き。唐揚げ食ってる知代が好き。知代と居る俺が好き。だから、俺の側に居てください」
この人しかありえないそう思いました。



