「知代がよくても私が嫌!!」
教室中に響き渡る大きな声で話す汐莉。いつもなら逆で私がうるさいと言われる側なのに。
汐莉はその言葉だを残して教室から出ていってしまった。
お弁当を一緒に食べているメンバーがぞろぞろやって私に事情を聞いてくる。私があまり話したがらない性格だと知っている皆は何かあってもあまり聞いてこないけど、今日は汐莉がすごい剣幕で教室を出ていったものだから心配してくれて駆け寄って来てくれた。
いつもなら何でもないよって受け流すだろうけど、今日はどうすればいいのか分からなくてみんなに話をしてみた。
「私もやだよ!!私も知代以外の女と平池は付き合ってほしくない!!大体何なの!?昨日まで、知代のとこに来てたのに。」
ありゃりゃ…しまった。
みんな汐莉のように意志をまげない子たちだった。
こら、ダメだ(笑)



