「千代、さっきからそわそわしてない?」
汐莉が私の顔を除き混んでくる。
「べ、別に!!平常心です、よ?]
「あーふーん。そーいうことか」汐莉はにやりしながらドアを見つめている。
「何よ!?」私がそう言ってる間に誰かに肩を叩かれた。
「おい、唐揚げ」
「うわっ!!びっくりしたーもー来たの!?」
彼は机に凭れながら私と会話する。
「だってなくなるじゃん。唐揚げ。ほい!!行くぞ!!」
「行くぞって私が奢るんだからね!!そこんとこよろしく」
私は偉そうに話してみる。
「んー。わってるよー」
彼のペースにいつの間にか乗せられていてそれも嫌じゃなかった。
「おばちゃん、唐揚げ3つ!!」
彼はおばちゃんにそう言った。
「はあ?三つも食べるの!?」
「いいだろ!!俺の誕生日なんだからな」
私はおばちゃんにお金を渡した。
そんなことも知らずに美味しそうに唐揚げを食べる彼。
なぜかその姿は憎めなくて…愛しいと感じた。



