「感謝してよね!!あ、誕生日おめでとう…」
「あざーす!!じゃあ、昼休みお前んとこ行くからな!!逃げんなよ!!今日は俺の誕生日なんだからちょっとくらい優しくしてくれますよね?高村さーん」
「お前、絶対バカにしてる」
「いえいえ。とんでもないですよ~僕は高村さんを尊敬しています」
演技をするように話す平池。
「きっも!!帰りまーす」
「おい、千代お前絶対逃げんじゃねーぞ。約束だかんな!!」
私は最後のおまけにあっかんべーをして走って1組の教室まで戻った。
昼休みになると私はそわそわしていた。
彼とはあの出会いからほとんどの昼休みを食堂で過ごしている。
もちろんただ二人で喧嘩してるだけなんだけど。
でもそれが私にとっては楽しくて幸せな時間だった。



