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柊「あ、星菜!おかえりーっ!」
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そこにいたのは、
コンロの前で、必死にフライパンを降るお兄ちゃんの姿
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お母さんのエプロンまで着けて・・・・・
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「ねぇ、なんか焦げ臭くない・・・・?」
そう言いながらお兄ちゃんに近寄り、フライパンの中身を覗き込む
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柊「なんかね…、上手くひっくり返らないんだよな…おっと、」
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「ねぇ、お母さんは・・・・?」
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柊「さっき叔母さんから電話があって・・・・、そのあとすぐに、慌て・・・って出掛けていったよ…っと…」
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「・・・・ふふっ・・・」
必死に料理をするお兄ちゃんに
思わず笑ってしまう
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柊「あぁ!笑ったな!待ってろよ。絶対旨いもん作ってやるからな!」
「うん(笑)」
そんなお兄ちゃんが本当に大好きだ
