―――――――・・・・・†





「た、ただいま…」





藍原くんはそのあと、


いつも通りにニコニコして





それが、また私をモヤモヤな気持ちにさせる








「ただいまー?」





いつもなら聞こえるお母さんの声が聞こえない





留守なのかな、とも思ったが、明かりは着いていたし・・・・





ゆっくりと靴を脱ぎ、


リビングに向かう








すると、リビングから


焦げ臭い臭いがする





慌ててリビングのドアを開けると








「お兄ちゃん!何してるのっ!?」