「きょうかー!おはよー!!」

春ちゃんが、私に、声を、かけてくれます。

高校も、春ちゃんと同じで、よかった。

知らない人が、いっぱいって嫌だしねー。

今日は、入学式から、3日目です。

ラッキーなことに、春ちゃんと、同じクラス。

あのときは、受験に合格したときよりも、

うれしかったわー


「よ!春!オハヨ!!」

「おー!!森ー!おはよー!!」

早いです。春ちゃん友達作るのはやいよお。

「お前ら、ラブラブでいいわなー

俺も、四宮さん見たいな、可愛くて、

ちっこい彼女ほしーわ!! あ、おっぱいは、

もうちょっとおっきめのねー♪」


朝から、よく、しゃべるやつだなあー、

悪かったなー、胸なくて!

っていうか、付き合ってないのに、

ラブラブって…

「思ったけど、森って、ロリコン?」


だめだ!この天然!!

春ちゃん、超天然!!

ってか、何で森くん、が、私選択しただけで、

お前ロリコン?って聞くぅ?!

めちゃくちゃ傷つくんですけどー!!

「違う!俺は、可愛くて、おっぱいデカイ子

が、すきなんだ!」

ポンッ

「そっかあー!!じゃあ、きょうかは、違うねー」


「スッゴク傷つくよー!!」

思わず、本気で、怒ってしまう、私でした。