………ハッ!!!
「あっ、ごめん!」
自分がしていた大胆な行動に顔が真っ赤になる
「あたし何やってんだろ…」
「あははっ、お前にはお見通しなんだな」
「…………え?」
真っ赤になった顔のまま悠斗をみる
「あそこの木あんだろ?」
そういって悠斗は少し背が高い木を指差す
「さっきさ、ガキが風船ひっかけたっていうすごいベタな出来事に直面したわけ」
「…とってあげたの?」
「そう、けっこう低い位置にあったからとってやったんだけど、足滑らせて枝でほっぺた切ったんだよな」
そんなことあったんだ
そう思いながら広い公園を見渡した
自分と悠斗以外もう誰もいなかった
