「ねぇ、しゅんくん。」

「なーに?」



俊くんはきょとんと
した顔で私を見つめた。



「ゆめも、クローバー欲しい!」



そう言うと、俊くんは
にっこりと笑って
「じゃあ、行こう! 」
と言ってくれた。


俊くんと2人で
手を繋いでわくわくしながら
川の方に向かった。



「どこにあるのかなー」

「探そっか! 」

「うんっ! 」



川についてから
2人でクローバーを探した。